ブログの目的と自己紹介

2023年12月1日

このブログの目的

簡単にまとめると以下2つがこのブログの目的です。

❝自らプロジェクトマネージャーとして活動したノウハウや気づきをアウトプットし、自己成長につなげること❞

❝人の役に立つこと❞

です。


前提:会社で何をしているか

私は今GMOペパボという会社でディレクターとして勤務しています。
ディレクター職にの中にはいくつかのエキスパートエリアがありまして、そのうちの一つである「プロジェクトマネージャー」という役割で日々お仕事をしています。

またペパボでは大きく3つの軸で明文化された「能力=人材要件」を発揮して働くことが求められています。その3つが以下。

  • 作り上げる力
    • 仕事における専門性を活かし業務を完遂する力
  • 先を見通す力
    • 今の仕組みを変える力
  • 影響を広げる力
    • よいものを周りに広げていく力

評価制度の説明を少しすると、評価制度の中で能力のレベルによって「等級」というものがわかれています。
その「等級」に対する「要件」は、かなりしっかりしたものが用意されているので、「現在の等級ではどこまでの能力が求められているのか」「上位の等級にチャレンジする場合は新たに何を習得すればいいのか」が具体的にわかるようになってます。

例えば私ならプロジェクトマネージャーとして発揮した「能力」や「成果」をこの3つの軸でまとめていくわけです。

そのため、このブログでも「3つの軸」を意識してアウトプットしていくようになりますので、何卒よろしくお願いいたします。

余談

各社いろんな評価制度があると思いますが、「評価に関する資料が読み解けない、ルールが理解できない」、「毎回評価者(上長)と意見が合わない」という事態に陥った場合、「前回の評価資料で受けたフィードバックがちゃんと実践できていたか」、「自分よりも下の等級要件は理解・実行できているか」をまず確認した方がいい。

それでもまだ違和感を感じるのなら、極端な話転職も視野に入れていいかもしれないなと個人的に感じています。
(だいぶ社内向けな書き方ですが追々世の中になじむように変えていきます)

人の役に立つとは

まず、このブログを読んだ人たちに、何かしらの気づきを与えられるもの(=影響を広げる力)を目指します。

私自身、デザイナーやディレクターなどの現場経験もあり、事業部側とバックオフィス側のマネジメント経験もあり、スクラムマスターやその他いろいろやってきたこともあり、ありがたいことに社内外いろいろな業種・職種・立場の人から、仕事や人間関係などで相談を受けることがあります。いわゆる「壁打ち」役を求められることがあります。

その壁打ちで出てきた相談こそ、今まさに現場で起きている「リアル」であり、その「リアル」こそ、参考書やノウハウ集にはあまりない「同じ境遇に陥った人が知りたい事」なんだろうなと感じているので、そこで得た知見をアウトプットすることによって、誰かの救いになったらいいなと思っています(個人特定されないように気を付ける)。

あとは麺類が好きなので、主にラーメンとか投稿するかもしれないです。

このブログでは書かない事

  • 自分の身に起きてない事
    • 何らかしらの「批判」だけ
    • 変な匂わせ感のある「べき論」
      • 実際に起きたことや実践したことに対して「こうすればよかった」「次はこうしよう」みたいな後悔なんかははいっぱい書くと思う

自己紹介

@shirtskirt に書いてもらったイラスト
  • 和島史典(わじまふみのり)
  • ペパボでの職務履歴
    • JUGEMブログ:
      • デザイナー、クリエイティブチームリーダー
      • プロデューサー、マネージャー
    • minneや他サービス:
      • スクラムマスター
    • 総務:
      • マネージャー
      • 社内イベント企画運営などなど
    • 社長室:
      • プロジェクトマネージャー
    • ホスティング事業部:
      • ディレクター
    • SUZURI事業部
      • いろいろ屋
  • ソーシャル
    • Facebook:主にお仕事連絡用と独り言
    • Instagram:主にラーメン
    • Twitter:主にプライベートと独り言

「特殊武器」という考え方の説明

今までいろんな会社で様々な職種や立場を経験してきました。私は「能力=武器」とたとえることが癖でして、今でいうと私のメインの武器は「プロジェクトマネジメント」になるのですが、それ以外にも「メイン武器としては足りないけど確実に役に立ってる武器(能力)」というものを必要に迫られて自然と(時には無理やり)会得してきた気がします。

その能力は仕事上の経験で得たものだったり、人との出会いから生まれたものだったり、仕事とは関係のない趣味や日常の深堀から生まれたものだったりで、「職務経歴書に堂々と書けるものじゃないけどお仕事には活かせる能力」という認識です。

ただ日常のお仕事でそれらの細かい能力をかき集めて「私いろいろできます!」という感じで都合よく働く事は結構難しく感じています。
やはり背骨となるメインの能力がある前提で、あくまで補足として「私、手書きラフやたたき台ならすぐ作れます」とか「実は画像素材の検索から簡単なコラージュまでできます」とか「振り返り会のファシリテーターやってました」とか「外部委託先を探して交渉できます」とか「簡単な進行台本なら作れます」というような、いざという時にちょろっと使える+αの能力が重要になるのかなと思っています。その+αの能力を僕は「特殊武器」と呼んでいます。

この特殊武器の組み合わせこそが個人の強みとなり、「自分だけ」の「唯一無二」の「オリジナル」を形成するものじゃないかなと思っていたりもします。

「私の強みって何だろう」とか「自分の存在価値とは」とか「器用貧乏なだけ?」とか「赤魔導士?」とか悩んでる人は、一度自分の特殊武器を書き出してみると面白いですよ。
できて当たり前の事でも集まればものすごい力になります。

以下が私の特殊武器です。

私の特殊武器

  • イベント(主に社内)の企画運営できます
    • プレゼン大会(オンライン・オフライン)
    • 開発合宿
    • 四半期報告会
    • 年末総会
    • 社員旅行
    • 株主総会(ちょっとだけ)
  • デザインちょっと理解できます(元デザイナ―)
  • フォトショとイラレちょっといじれます(元デザイナ―)
  • 動画編集もちょっとできます(元デry)
  • プログラムも理屈はちょっと理解できてます
  • 文章もちょっと書けます(共著だけども執筆経験あり
  • 簡単なイベントの台本なら作れます
  • 簡単な配信なら設営から運営までできます
  • スクラムマスターやってました
    • ファリシテータ―できます
    • チームビルディングが大事なことを認識できてます
  • 稟議や契約書や捺印にちょっとだけ詳しいです(元総務)
  • 評価の相談にのれます(元マネージャー)
  • 壁打ちの壁役ができます
  • プレゼン好きです
  • 外部交渉もできます(映像・印刷・工務店・代理店・旅行業者など)
  • インターネット好き
    • 情報収集能力(≒ググるスピード)はもはや武器となる世の中
  • パソコンやスマホ好き
    • 新しいものに興味を持つ、触って理解する、活用するができないとデメリットでしかない世の中
  • ペパボ好き
    • 「自社サービスを扱う」ということを理解できてからが本番
  • ラーメンに結構詳しいです